人生最期の過ごし方

ターミナルケアをいつからするかは、本人または家族が決める事になります。一般的には、寝たきりで食べられなくなった時からターミナルケアを希望する人が多いです。例え食べられなくなって、口から摂取できなくても、経管や胃瘻という方法で栄養を取れるようにすれば、余命は長くなります。特に認知症の場合は、この経管や胃瘻を行うかどうかが大きなポイントになり、もし行わないとなれば、必然的に余命は短くなります。

本人の意思で決められることが1番良いですが、認知症の場合は、本人の意思確認がとても難しくなるため、その場合は家族の意思を優先することになります。ターミナルケアのポイントは、いかに穏やかに本人らしく最期を過ごせるかという事になるので、施設で過ごしていても家族のある人は、家族との時間も大切にし、また家族のいない人でも安心して過ごせるように職員がしっかり寄り添います。最期を迎える場所をどこにするのか、自宅で最期を迎える場合は、医師や訪問看護師がしっかりと協力しますし、施設で最後を迎える場合も同じく施設と病院との連携が出来ています。よく考えて訪問看護師や介護施設などにも意思を伝えておくと、関わる周りの人が同じ思いでケアを行えるため大切な事になります。

ターミナル期になると、名前を呼んで話しかけたり、好きだった音楽を流し手や足をさすってあげたりと本人があまりわかっていないようであっても、きちんと伝わっているものです。人生の最後は誰もが通る道です。意識の疎通がなくても、大切な人を見送る最後のときまで、しっかり側にいてあげるようにしてください。



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